今から30年以上も前の火星のスケッチです。私が高校生だったころ,初めて描いたものです。今年(2003年)は世紀の火星大接近と盛り上がっています。みなさんの今年の火星観望・観測のご参考になればと思い公開します。
久しぶりにこれらのスケッチを見ていると,
「当時は神戸の空もまだまだ暗く澄んでいたのだろうな...」
「私の眼も若々しくよく,見えたのだろうな...」
と,30余年前を思いおこしています。
1971年7月14日 24時00分〜24時15分
シーイング 3-4/5
透明度 4/5
ω≒150°
1971年7月15日 23時15分〜23時40分
シーイング 3-4/5
透明度 3-4/5
ω≒130°
1971年7月16日 23時00分〜23時20分
シーイング 4-5/5
透明度 4/5
ω≒115°
1971年7月18日 22時35分〜22時50分
シーイング 3-4/5
透明度 5/5
ω≒90°
1971年7月27日 22時06分〜22時26分
シーイング 4-5/5
透明度 3-4/5
ω≒5°
1971年7月30日 22時02分〜22時25分
シーイング 4/5
透明度 4/5
ω≒335°
1971年8月1日 21時08分〜21時21分
シーイング 2/5
透明度 4-5/5
ω≒305°
1971年8月1日 22時03分〜22時10分
シーイング 2-3/5
透明度 4-5/5
ω≒315°
1971年8月7日 22時04分〜22時15分
シーイング 4/5
透明度 2-4/5
ω≒265°
1971年8月8日 21時58分〜22時10分
シーイング 4/5
透明度 0-4/5
ω≒255°
1971年8月10日 22時02分〜22時17分
シーイング 4/5
透明度 4-5/5
ω≒240°
1971年8月13日 22時10分〜22時32分
シーイング 3-4/5
透明度 5/5
ω≒215°
1971年8月14日 22時17分〜22時32分
シーイング 1-3/5
透明度 3/5
ω≒200°
1971年8月15日 21時58分〜22時23分
シーイング 4/5
透明度 4/5
ω≒195°
1971年8月16日 22時19分〜22時49分
シーイング 3-4/5
透明度 0-4/5
ω≒190°
1971年8月22日 22時08分〜22時45分
シーイング 3/5
透明度 4/5
ω≒135°
1971年8月25日 22時12分〜22時37分
シーイング 4-5/5
透明度 3-4/5
ω≒105°
1971年8月27日 22時03分〜22時30分
シーイング 4/5
透明度 4/5
ω≒88°
1971年8月28日 22時05分〜22時32分
シーイング 3/5
透明度 4-5/5
ω≒79°
1971年8月29日 22時09分〜22時50分
シーイング 4/5
透明度 2-5/5
ω≒72°
1971年8月31日 22時07分〜22時25分
シーイング 2-3/5
透明度 0-5/5
ω≒52°
1971年9月2日 22時10分〜22時45分
シーイング 4/5
透明度 3-4/5
ω≒36°
1971年9月8日 21時59分〜22時36分
シーイング 3-4/5
透明度 3-4/5
ω≒341°
1971年9月12日 21時45分〜22時10分
シーイング 3-4/5
透明度 0-5/5
ω≒300°
1971年9月13日 22時00分〜22時12分
シーイング 2-4/5
透明度 2-4/5
ω≒293°
1971年9月14日 22時10分〜22時24分
シーイング 3-4/5
透明度 2-4/5
ω≒285°
1971年9月24日 21時56分〜22時16分
シーイング 4/5
透明度 4-5/5
ω≒191°
1971年9月25日 22時03分〜22時15分
シーイング 0-3/5
透明度 2-4/5
ω≒182°
観測機材
口径105mm,焦点距離1000mm(F=9.5),ニュートン式反射赤道儀
接眼レンズ:Or 6mm,167倍
当時使っていた天体望遠鏡です。微動ハンドルは振動防止のためフレキシブルハンドルから直棒式のハンドルに交換して使用していました。今では主鏡のメッキがはげ,現役は引退していますが,鏡筒や架台の構造・原理の説明用に利用しています。