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白色光
2017年9月8日
R=89
久しぶりのupとなります。6日にX9.3のフレアが西南西端の活動領域で発生した2日後のようすです。StellaImage7で16枚をコンポジットしました。(20170919)
Hα光
太陽面のようすを,白色光(可視光線)とHα光(水素原子が出す波長656.3nmの赤い光)で撮影した画像集です。
まだまだ未熟です。撮影や画像処理に関するアドバイス,ご意見,ご感想をお聞かせいただけると,うれしいです。
自由にご利用いただいて結構ですが,無断転載はご遠慮ください。
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解説
画像について...
白色光
可視光線(約400〜800nmの波長の光)全域の光で撮影した画像です。
約1/100,000に光を弱める減光フィルターを使用して撮影しています。
投影盤などで観察する太陽像に近い画像です。
太陽の光球表面の黒点,白斑などが観察されます。
Hα光
太陽の主成分である水素(H)が出す赤い光(波長656.3nm)だけで撮影した画像です。
656.3nmの赤い光だけをとおす特殊なフィルターを使用して撮影しています。
光球の外側にある彩層と呼ばれる部分のプロミネンス,ダークフィラメント,プラージュなどが観察されます。
写真中の記号・略号は次の事柄を示します。
N,S,E,W(十字線)......
太陽の北極・南極,東西方向を示します。
なお,画像の上が天の北極方向です。
P......
北極方向角。太陽の自転軸の傾きの角度(°)を示します。
天の北極の方向から,東に傾いているときを「+」,西に傾いているときを「ー」で示します。
Bo......
日面中央緯度。太陽面の中央点の太陽面での緯度(°)を示します。「+」は太陽面の北緯,「ー」は南緯を示します。
Lo......
日面中央経度。太陽面の中央点の太陽面での経度(°)を示します。太陽面の基準の子午線から東回りに0°〜360°で表します。
※なお,撮影時刻のP,Bo,Loの値は,http://bass2000.obspm.fr/ephem.php で求めています。
(以前は,地人書館「天文観測年表」の値をもとに近似計算で求めました。)
※2006年1月以前の画像・・・
黒点群に添えてある数字......
黒点群に添えてある数字は,その群の黒点数と黒点群番号を示します。
例えば「13(0696)」は,黒点数13個,黒点群番号0696を示します。
黒点群番号は,『 NOAA (National Oceanic and Atmospheric Adminstration)』の活動領域番号(NOAA番号)を黒点群番号として表示しています。
N↑......
天球の北の方向(北極星の方向)を示します。
地上から天空を見たとき,基準となる北の方向です。
スケッチについて......
黒点数を数えるためにスケッチを描きはじめました。肉眼で見えているとおりには,なかなか写真に撮れません。デジカメでの写真撮影が全盛ですが,アマチュアの観測・記録手段として,スケッチはまだまだ有効な手段ではないでしょうか。
方位は正確には合わせていませんが,およそ上が北です。
縮尺は,スケッチによりまちまちです。
撮影機材
白色光:タカハシFS-60Q屈折 (D=60mm, f=600mm, F=10)
エクステンダーQ1.6x,キャノン60Da(直焦点)
2013.3.12まで
タカハシFS-60C屈折 (D=60mm, f=355mm, F=5.9)
テレビューPowermate2.5x,キャノン60Da(直焦点)
2012.11.1まで
タカハシFS-60C屈折
テレビューPowermate2.5x,キャノン60D(直焦点)
2010.12.17まで
タカハシFS-60C屈折
タカハシLE-18mm,ニコンCoolPix8400(コリメート法)
2006.2.2まで
タカハシFS-60C屈折
タカハシLE-18mm,ニコンCoolPix990(コリメート法)
Hα光:タカハシFS-60C屈折 (D=60mm, f=355mm, F=5.9)
エクステンダーC2x,キャノン60Da(直焦点)
2013.2.28まで
タカハシFS-60C屈折
テレビューPowermate2.5x,キャノン60Da(直焦点)
2012.11.1まで
タカハシFS-60C屈折
テレビューPowermate2.5x,キャノン60D(直焦点)
2010.12.17まで
タカハシFS-60C屈折
タカハシLE-18mm,ニコンCoolPix8400(コリメート法)
2006.2.2まで
タカハシFS-60C屈折
タカハシLE-18mm,ニコンCoolPix990(コリメート法)
フィルター:白色光 アストロソーラーフィルター(眼視用)
Hα光 SolarMax60/BF10
架台:タカハシSPACE BOY赤道儀
画像処理
Photoshopにて,レベル補正。必要に応じて,明るさ・コントラスト調整。
(2010年12月以前のHα画像は5枚コンポジット。)
撮影地
兵庫県神戸市須磨区
参考文献
天文観測年表編集委員会編,「天文観測年表」,地人書館,2003〜2009.
天文年鑑編集委員会編,「天文年鑑」,誠文堂新光社,2003〜2011.
平沢康男,「新訂初歩の天体観測」,地人書館,1994.
足達誠,「天文アマチュアのための天体スケッチ入門」,誠文堂新光社,1995.
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